【1月の購入記録(ラヴァーズ文庫編)】
2010.02.13 Saturday
【1月の購入記録(ラヴァーズ文庫編)】
今月購入したラヴァーズ文庫は2冊です。私の行きつけの本屋さんはそこそこBL小説の新刊を扱って下さるので、新刊は概ねそこで購入させていただいております。とは言え、毎月発行されるBL小説の新刊はかなりの量なので全部のレーベルを揃えるのは大変らしく、この本屋さんにも扱ってらっしゃらないレーベルがいくつかあるようです。
どうして扱ってくれないのっ?!と毎月涙目になりながらあまぽちするのはディアプラス文庫。どうして、コレ扱ってくれないんだろう?!あとは、このラヴァーズ文庫なんですよ。それも中途半端に扱ってくれる月とそうじゃない月があるので大変紛らわしい。
1月は珍しく扱ってくれる月だったようで、いそいそとレジに二冊を持ってゆきましたが、なんか、やっぱりラヴァーズ文庫は微妙にレジに差し出すのが恥ずかしい・・・(特に奈良千春さんの表紙・・・)
というわけで画像、感想等は以下です。
今月購入したラヴァーズ文庫は2冊です。私の行きつけの本屋さんはそこそこBL小説の新刊を扱って下さるので、新刊は概ねそこで購入させていただいております。とは言え、毎月発行されるBL小説の新刊はかなりの量なので全部のレーベルを揃えるのは大変らしく、この本屋さんにも扱ってらっしゃらないレーベルがいくつかあるようです。
どうして扱ってくれないのっ?!と毎月涙目になりながらあまぽちするのはディアプラス文庫。どうして、コレ扱ってくれないんだろう?!あとは、このラヴァーズ文庫なんですよ。それも中途半端に扱ってくれる月とそうじゃない月があるので大変紛らわしい。
1月は珍しく扱ってくれる月だったようで、いそいそとレジに二冊を持ってゆきましたが、なんか、やっぱりラヴァーズ文庫は微妙にレジに差し出すのが恥ずかしい・・・(特に奈良千春さんの表紙・・・)
というわけで画像、感想等は以下です。
【淫雨】
剣道の道場を経営する永岡家が抱えた多額の借金。若き師範・永岡蒼に返済を迫ってきたのは、十年前門下生として共に精進した望月だった。望月の変貌ぶりに戸惑う永岡に、ヤクザとなった男は容赦なく、自分の舎弟たちへ永岡を凌辱するよう言い放った。「そろそろ道場を売る気になってきたんじゃないのか?」。神聖な道場を穢す快楽の拷問が果てしなく繰り返される。永岡は望月にやめてくれと訴えかけるが、かつての親友は冷たく見下ろすばかりで…。ねじれてしまった友情の向かう先は―。
(ひとこと)
1月に読んだ本の中で1番ショックだった本かも。よろり。
もともと小説ピアスに掲載されたという表題作の「淫雨」では冒頭から、ひたすら拷問のような陵辱が延々と続いて、それでも輝いていた少年の日々を胸に、卑劣な行為では決して汚されない主人公の蒼が、続編の「邪淫」では自分を陵辱させた親友だった男を追う為に、今度は自分を犯した若者を手玉に取り、自ら進んで汚れていく様子が凄まじかった。
あんなに潔癖だったはずの主人公なのに、よくぞここまで・・・!と思うような手玉の取り方。というか、潔癖というよりは「潔い」というべきか。汚れてでも手に入れると決めたら、それに向って全身全霊を賭けて戦う姿勢はさすが武道を修めた男子だなぁ、と思いました。
もう、幸せな結末など1ミリも望めないような展開で進む物語。
ラストが切なくて痛くて・・・。「絶望」という言葉をこんなに悲しい思いで眺めたのは久しぶりだったような気がします。
でも、好きなんだよなぁ、こういう話(あああ、自分の業の深さに呆れます)
【血鎖の煉獄】
「他人に軽々しく触らせてんじゃねえ。父さんはもう俺のもんだってこと、今からたっぷりと教えてやるよ」。心療内科医の国友は、16歳しか歳の離れていない息子とふたり暮らしもしている。穏やかで優しい性格の国友と違い、クールで野性的に育った息子の悟は、仕事のモデル業にふさわしく、他人を惹きつける絶対的なカリスマ性を持っている。しかし、その悟が異常なほど独占欲を示すのは、父親の国友に対してだけだった。国友の周りの人間を嫌う悟の独占欲は、ある出来事で更にエスカレートし…。乱暴な執着愛によって寝室で壊される親子関係。
(ひとこと)
秀さんのラヴァーズ文庫らしい作品でした(笑)なんか「執着愛」っていうのがハマりすぎてて怖かった、色々な意味で。
あと、奈良千春さんの表紙・・・!バックに日常のスナップみたいな写真が何枚も散りばめられているんですよね。息子をあやす父親とか、息子の入学式だとか。それが凄く良くってっ・・・!アレ、ちゃんとしたサイズでじっくり見たかった・・・!勿体無いっ・・・!!!
で、お話の内容。
お父さんが1番ヘンだったような気がする。子供を作っちゃった過程からヘンなんだけど、その子供に振り回される様子もヘン。でもそんなヘンで歪な所がある種の人を惹きつける何かになるのかもしれませんね。
息子の悟はヘンタイだけどヘンではなかったような気がします。お父さんよか、多分、まとも。息子が父親に欲情するにあたって精液に固執するというのは、なんとなく理に適っているような気もしたり。さすが秀さんと言うべきか。ただしクリップは痛い・・・痛いよ・・・!
ラストにはちょっとぞくっ!としちゃいました。お父さん、ヘンだ、ヘンだとは思ってたけど、こう来るかっ?!という結末でした。この親子のヘンなりの幸せを祈らずにはいられません。なんか、すごく好きなお話でした。
剣道の道場を経営する永岡家が抱えた多額の借金。若き師範・永岡蒼に返済を迫ってきたのは、十年前門下生として共に精進した望月だった。望月の変貌ぶりに戸惑う永岡に、ヤクザとなった男は容赦なく、自分の舎弟たちへ永岡を凌辱するよう言い放った。「そろそろ道場を売る気になってきたんじゃないのか?」。神聖な道場を穢す快楽の拷問が果てしなく繰り返される。永岡は望月にやめてくれと訴えかけるが、かつての親友は冷たく見下ろすばかりで…。ねじれてしまった友情の向かう先は―。
(ひとこと)
1月に読んだ本の中で1番ショックだった本かも。よろり。
もともと小説ピアスに掲載されたという表題作の「淫雨」では冒頭から、ひたすら拷問のような陵辱が延々と続いて、それでも輝いていた少年の日々を胸に、卑劣な行為では決して汚されない主人公の蒼が、続編の「邪淫」では自分を陵辱させた親友だった男を追う為に、今度は自分を犯した若者を手玉に取り、自ら進んで汚れていく様子が凄まじかった。
あんなに潔癖だったはずの主人公なのに、よくぞここまで・・・!と思うような手玉の取り方。というか、潔癖というよりは「潔い」というべきか。汚れてでも手に入れると決めたら、それに向って全身全霊を賭けて戦う姿勢はさすが武道を修めた男子だなぁ、と思いました。
もう、幸せな結末など1ミリも望めないような展開で進む物語。
ラストが切なくて痛くて・・・。「絶望」という言葉をこんなに悲しい思いで眺めたのは久しぶりだったような気がします。
でも、好きなんだよなぁ、こういう話(あああ、自分の業の深さに呆れます)
【血鎖の煉獄】
「他人に軽々しく触らせてんじゃねえ。父さんはもう俺のもんだってこと、今からたっぷりと教えてやるよ」。心療内科医の国友は、16歳しか歳の離れていない息子とふたり暮らしもしている。穏やかで優しい性格の国友と違い、クールで野性的に育った息子の悟は、仕事のモデル業にふさわしく、他人を惹きつける絶対的なカリスマ性を持っている。しかし、その悟が異常なほど独占欲を示すのは、父親の国友に対してだけだった。国友の周りの人間を嫌う悟の独占欲は、ある出来事で更にエスカレートし…。乱暴な執着愛によって寝室で壊される親子関係。
(ひとこと)
秀さんのラヴァーズ文庫らしい作品でした(笑)なんか「執着愛」っていうのがハマりすぎてて怖かった、色々な意味で。
あと、奈良千春さんの表紙・・・!バックに日常のスナップみたいな写真が何枚も散りばめられているんですよね。息子をあやす父親とか、息子の入学式だとか。それが凄く良くってっ・・・!アレ、ちゃんとしたサイズでじっくり見たかった・・・!勿体無いっ・・・!!!
で、お話の内容。
お父さんが1番ヘンだったような気がする。子供を作っちゃった過程からヘンなんだけど、その子供に振り回される様子もヘン。でもそんなヘンで歪な所がある種の人を惹きつける何かになるのかもしれませんね。
息子の悟はヘンタイだけどヘンではなかったような気がします。お父さんよか、多分、まとも。息子が父親に欲情するにあたって精液に固執するというのは、なんとなく理に適っているような気もしたり。さすが秀さんと言うべきか。ただしクリップは痛い・・・痛いよ・・・!
ラストにはちょっとぞくっ!としちゃいました。お父さん、ヘンだ、ヘンだとは思ってたけど、こう来るかっ?!という結末でした。この親子のヘンなりの幸せを祈らずにはいられません。なんか、すごく好きなお話でした。




